Q「ところでオーバルギアって何ですか」

A「ハイ。ボクもよく知りません(正直)」
でも、今のところ、日本では数種類手に入れることができるようです。知ったかぶってみます。
O,SYMETRIC

フレンチのオーバルギア。厳密には楕円じゃなくて、いびつな菱形です。ていうかゆがんでます。当然、変速性能はがた落ちです。ポジティブに考えると、もともと「変速を必要としないコースで使いましょう」というコンセプトなんじゃないかと思います。
オーバルの長径と短径の落差が大きく、インナーは38Tスタート。いかにも難しそうなオーバルギアですが、強い選手のあいだに愛用者がいることで知られています。

ボビー・ジュリックのバイクとオーバルギア。
才能がある人がうまく使えば、大きな効果が得られるということなんでしょうな。ちなみにボクが試乗させてもらったのは、このオーバルギアです。よくも悪くも強烈でした。多分、一生忘れないと思います。
余談ですが、サイトを見るとこの会社は商品はこれしか作ってないっぽいです。世の中にはいろんな会社があるんだな、と妙な感銘を受けました。
VISTA SYNCHRO

ルクセンブルグ発のオーバルギア。ルクセンブルグってどこやねん。なんだかマイスター制度の産物な雰囲気が漂ってます(テキトー)。ボクは試したことはありませんが、ほかのオーバルギアに比べて値段は安く、楕円度も低いので、敷居が低そうです。ちなみに同じ会社から出ているVISTA MAGIC Xというペダルは、かなりマニアックな気配です。

こんなペダルをつけていれば、チェーンリングが楕円だろうが四角だろうが、誰も(自分すら)気にしないことでしょう。
ROTOR Q-RING

ボクが装着したオーバルギアです。スペイン製で、日本では一番ポピュラーなオーバルギア(らしい)です。
歯数の選択肢が多いので、自分の好きな1枚(2枚、というべきか)は見つかりやすいでしょう。とはいえ楕円度はさりげなく高いので、それなりの覚悟が必要そうな気配です。たとえば52Tの場合、楕円の長径は54.9T相当、50Tの場合は、52.8T相当です。
巷の噂ほど変速性能は悪くありません。しかし、良くもありません。店員さんに「アウターローで、ペダルを逆回転するとチェーンが必ず落ちますから気をつけて」といわれております。「必ず」ですって。そんなわけで、信号待ちのときにペダルを逆回転する癖を封印して、止まるときにスタート用の位置に右ペダルを持っていくようになりました。アウターロー(いわゆる「たすきがけ」)もしなくなりました。いろんな悪癖が矯正され、かっこいいスキルを自然に(半ば強制的に)身につけられるオーバルギアだともいえなくもないです。
ちなみに、Q-RINGは「人間工学に基づいた設計」が売りなようですが、スペイン人のことですから「人間工学」のベクトルは日本人のそれとは異なる気がします。
この人とか

この人とか

この人とか

を産んだ空気の中で開発されたわけですから。
人間をマシーン化するための機材ではなく、人間をより人間らしく動かすための機材なのではないかと思っています。ということは、これからのボクの楕円生活は、すごく楽しいものになる予感。

フレンチのオーバルギア。厳密には楕円じゃなくて、いびつな菱形です。ていうかゆがんでます。当然、変速性能はがた落ちです。ポジティブに考えると、もともと「変速を必要としないコースで使いましょう」というコンセプトなんじゃないかと思います。
オーバルの長径と短径の落差が大きく、インナーは38Tスタート。いかにも難しそうなオーバルギアですが、強い選手のあいだに愛用者がいることで知られています。

ボビー・ジュリックのバイクとオーバルギア。
才能がある人がうまく使えば、大きな効果が得られるということなんでしょうな。ちなみにボクが試乗させてもらったのは、このオーバルギアです。よくも悪くも強烈でした。多分、一生忘れないと思います。
余談ですが、サイトを見るとこの会社は商品はこれしか作ってないっぽいです。世の中にはいろんな会社があるんだな、と妙な感銘を受けました。
VISTA SYNCHRO

ルクセンブルグ発のオーバルギア。ルクセンブルグってどこやねん。なんだかマイスター制度の産物な雰囲気が漂ってます(テキトー)。ボクは試したことはありませんが、ほかのオーバルギアに比べて値段は安く、楕円度も低いので、敷居が低そうです。ちなみに同じ会社から出ているVISTA MAGIC Xというペダルは、かなりマニアックな気配です。

こんなペダルをつけていれば、チェーンリングが楕円だろうが四角だろうが、誰も(自分すら)気にしないことでしょう。
ROTOR Q-RING

ボクが装着したオーバルギアです。スペイン製で、日本では一番ポピュラーなオーバルギア(らしい)です。
歯数の選択肢が多いので、自分の好きな1枚(2枚、というべきか)は見つかりやすいでしょう。とはいえ楕円度はさりげなく高いので、それなりの覚悟が必要そうな気配です。たとえば52Tの場合、楕円の長径は54.9T相当、50Tの場合は、52.8T相当です。
巷の噂ほど変速性能は悪くありません。しかし、良くもありません。店員さんに「アウターローで、ペダルを逆回転するとチェーンが必ず落ちますから気をつけて」といわれております。「必ず」ですって。そんなわけで、信号待ちのときにペダルを逆回転する癖を封印して、止まるときにスタート用の位置に右ペダルを持っていくようになりました。アウターロー(いわゆる「たすきがけ」)もしなくなりました。いろんな悪癖が矯正され、かっこいいスキルを自然に(半ば強制的に)身につけられるオーバルギアだともいえなくもないです。
ちなみに、Q-RINGは「人間工学に基づいた設計」が売りなようですが、スペイン人のことですから「人間工学」のベクトルは日本人のそれとは異なる気がします。
この人とか

この人とか

この人とか

を産んだ空気の中で開発されたわけですから。
人間をマシーン化するための機材ではなく、人間をより人間らしく動かすための機材なのではないかと思っています。ということは、これからのボクの楕円生活は、すごく楽しいものになる予感。

